レーダー探知機の効果って?つけるとどんな意味があるのかを解説!

  • レーダー探知機の効果ってなに?
  • うっかりスピードを出しすぎちゃうから気を付けたいなぁ
  • もしスピード違反になったらどうなっちゃうの?

クルマで道路を走っているとき、周りがスピードを出していたり道がすいていて気付けば法定速度や指示速度を大幅に超えていた…。

そんな経験はありませんか?

スピード違反で捕まってしまうのは誰でも嫌だと思います。

今回はレーダー探知機のしくみやレーダー探知機の選び方について解説していきます。レーダー探知機によって取り付け方が違うので、自分に合った使いやすいものを選びましょう。

道路でスピードを出しすぎてしまうと、オービスによって撮影され免許停止となります。

オービスは速度取締装置といい、その機械をレーダー探知機が検知し警告をしてくれます。

日ごろから安全運転を心がけていたいクルマ屋社員が、レーダー探知機について解説します!

目次

レーダー探知機の効果とは

信号がない道路や交通量が少なく見通しのいい道路では、ついスピードを出してしまいがちです。周囲の車がスピードを出して走るため、周りにあわせて走らないと迷惑がかかる!と焦ってしまいスピードを上げてしまう人も多いでしょう。

スピードを出しやすい道路というのは速度取り締まりをしやすい道路でもあります。周囲の車に合わせてスピードを出していたら、いつの間にレーダーに引っかかっていたということになるかもしれまん。

そんなときに便利なアイテムが【レーダー探知機】です。

レーダー探知機というのは速度取締装置(オービスなど)から照射される電波などをキャッチし、取り締まりが行われていることを通知してくれる装置のことです。

速度取締装置から発せられるレーダーを察知して教えてくれるアイテムで、察知すると音声やアナウンス・文字表示などでお知らせしてくれます。

これがあればスピードを出していても捕まらないじゃん!と思うかもしれませんが、この装置はスピード違反にならないように切り抜けるためのものではありません

事前に装置があることを知らせることでドライバーに速度を意識させ、安全運転を促すためにあります。

この先装置があるからスピード違反で捕まるよ!ではなく、装置が反応してしまうくらいのスピードで走らないように気を付けようが、この装備の存在理由となります。

取り付けのメリット

先述した通り、レーダー探知機はオービスを検知する優れもの。

スピードを出しがちな人はこの機械を取り付けることで安全運転によりいっそう注意を向けることができます。

その他にも機種によっては水温計や油温計などの車の状態を示す機能が付いているものも。

車種によってはメーターが細かく書かれていないものもあるため、そういった車種に取り付けると車の状態をチェックすることができます。

情報と警告、同時に確認をすることができるのです。

また、オービスの検知だけでなく「この先、事故多発地点です」など、そのほかにも気を付けるべき情報を教えてくれます。

デメリット

続いてデメリットですが、新型モデルを取り付けようとすると費用が高くなってしまったり、走行中の誤反応に驚いてしまうといったものが挙げられています。

また、レーダー探知機にあまりいい印象を持っていない人もいるため、設置に踏み切れない人もいるそうです。

ですがここで挙げたものは取り付けないと判断するほど大きなデメリットではないため、あまり気にしなくても問題はないかと思います。

レーダー探知機が検知する速度取締装置とは?

ではレーダー探知機が検知する速度取締装置とはいったいなんなのでしょうか。

速度取締装置は通称オービスと呼ばれていますが、オービスとはなにか。

次のように説明されています。

オービスとは自動車の速度違反を自動で取り締まる装置のことです。

高速道路や一般道に設置されており、道路を走る自動車の速度を計測し、一定以上の速度違反を検知すると光で運転者でへ通知、道路上部や路肩に設置したカメラでナンバープレートと運転者を撮影します。

また、オービスという名称はボーイング社の速度取り締まり装置の商標ですが、他の取り締まり装置も含む「自動車速度違反取り締まり装置」全般の通称として使用されています。

https://agoora.co.jp/jiko/knowledge/orbis.html (オービスとは?光り方と光る速度、違反後の罰金・罰則と手続きの流れ より引用)

オービスとは、簡単に言うとスピード違反を取り締まるための装置です。

この装置がある道路を法定速度や指示速度以上の速度で走ることで、スピード違反をしたことがわかり運転者もクルマも写真に収めて控えられてしまうのです。

レーダー探知機はどんなタイプがあるの?

レーダー探知機ですが、実は3タイプあります。

形状によって複数のタイプがあり、自分が乗っている車やニーズに合わせて選ぶことができるので、少しでも知っているとよいかもしれません。

機械が苦手な人でも取り扱えるようなものもありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

一体型・セパレート型・ミラー型がある

レーダー探知機には以下の3タイプが存在しています。

  • 一体型
  • セパレート型
  • ミラー型

それぞれ説明します!

一体型

一体型、セパレート型のレーダー探知機のイメージ
一体型、セパレート型のレーダー探知機のイメージ

一体型はディスプレイと受信する部分がセットになっているタイプの探知機です。

このタイプはダッシュボードに取り付けるだけのタイプで、簡単に使用できることが特徴です。

受信状況やマップが映し出されていて、大型化した画面があるので運転手も見やすくなっています。

セパレート型

セパレート型はアンテナとディスプレイが分けられているタイプの探知機です。

設置をするのに配線を取りまわすひと手間が必要となりますが、感度のよいところにアンテナが設置できるほか、ディスプレイを見やすいところに設置することもできます。

ミラー型

ミラー型のレーダー探知機のイメージ
ミラー型のレーダー探知機のイメージ

ミラー型はルームミラーの上からかぶせて設置するタイプの探知機です。

かんたんに取り付けができるため、設置難易度は3タイプのなかで一番低くなっています。

ダッシュボードの上に置く必要がないため、視界を妨げることもなくスッキリさせたい方にはオススメです。

取り付け場所に指定はある?

一体型とセパレート型の場合、車内に設置する必要があります。

設置場所の指定はありませんが、基本的に運転席の右側に設置します。

運転席の右側に設置をするメリットとしては、車体側のアダプターに近い位置で設置できることです。

ですが、その位置では受信の性能が悪くなる可能性があるため、あまりオススメはできないとのこと。

そのため受信部をいい位置に設定でき、筐体を視界の邪魔にならないところへ設置ができるセパレート型がオススメと言われています。

レーダー探知機の効果を活用し安全運転をしよう

以上がレーダー探知機についての説明でした。

レーダー探知機は、スピード違反から切り抜けるための装備ではなく、スピードを出しすぎないよう常に見張っていてくれる装備です。

レーダー探知機に頼ることなく日々安全運転を心がけることができればそれが一番よいですが、うっかりスピードを出してしまう人は装備することを検討してみてください。

おさらい
  • レーダー探知機の効果はオービス(速度取締装置)を検出するための装備
  • 違反を逃れるためのものではなく、スピードを日ごろから意識させてくれるもの
  • スピード違反は最悪一発免許停止になってしまう違反

以上、レーダー探知機の役割についてのお話でした。

重たい罰を受けないよう、日々安全運転を心がけていきましょう!

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